Handoff MCP v0.28–0.30 — Claude でも Codex でも、同じプロジェクトで働ける
エージェントを切り替えてもタスクや計画がリセットされない。Codex CLI との連携で、どの AI を使ってもプロジェクトのコンテキストがそのまま引き継がれるようになりました。
Handoff MCP v0.28–0.30 をリリースしました。Claude Code と Codex CLI のコンテキスト共有が今回のテーマです。
課題:エージェントを変えるとプロジェクトがリセットされる
Claude Code と Codex CLI を場面で使い分けたいのに、切り替えた瞬間にタスクの進捗も知見も見えなくなる。計画もゼロから説明し直し。エージェントを変えるたびにプロジェクトが白紙に戻るのでは、使い分ける意味がありません。
メモリの自動注入 (v0.28)
Codex CLI の各ターン開始時に、Handoff MCP のプロジェクトメモリから関連する情報を自動注入するフックを追加しました。Claude Code 側では handoff-mcp-hooks プラグインが既に同じことをやっていたので、これで両方のエージェントが同じメモリプールを参照できます。
「この API は v2 を使うこと」「このテストは CI で flaky」——こうした知見が、エージェントの種類に関係なく伝わるようになります。
あわせてプラグインのパッケージング基盤も整え、スキルやフックをまとめてインストールできるようにしました。
Codex でも開発ループを回す (v0.29)
handoff-task-loop-codex をインストールすれば、Codex 上でも $handoff-session-loop を呼ぶだけで実装→テスト→レビューの3段階が回ります。Claude Code の /session-loop と同じ仕組みです。
タスクの状態は .handoff/ 経由で共有されるので、どちらが作業しても進捗は一元管理。MCP ツールへの書き込みに承認が必要な点も文書化し、非対話実行での安全性を確保しています。
session-loop の一部を Codex に任せる (v0.30)
Claude Code の /session-loop 内で、特定のステージだけ Codex に回すアダプタを追加しました。たとえば実装は Claude、テストは Codex——といった使い分けができます。デフォルトは従来どおり Claude なので、既存の動きは変わりません。
変更一覧
- Codex CLI memory auto-injection hook (v0.28) — プロジェクトメモリを Codex の各ターンに自動注入
- Agent Plugins packaging (v0.28) — スキル・フックを配布可能なプラグインパッケージに
- Codex-native Handoff Task Loop (v0.29) —
$handoff-session-loopで Codex 上の開発ループを実現 - Non-interactive Task Loop guard (v0.29) — MCP 書き込み承認の要件を文書化
- Codex execution adapter (v0.30) — session-loop の個別ステージを Codex CLI 経由で実行
インストール・アップデート
npx handoff-mcp-server@latest
Claude Code のプラグインとして使っている場合:
/plugin install alphaelements/handoff-mcp

