Handoff VSCode v0.9–0.10 — 仕様書や設計書を VSCode の中で管理する
タスクやガントに加えて、Handoff の VSCode 拡張にドキュメント管理 UI を追加しました。種類別の一覧パネル、レンダリング付きビューアー、ドキュメント関係グラフで、仕様書や設計書をわざわざファイルを開き直さなくても把握できます。
Handoff VSCode 拡張 v0.9–0.10 をリリースしました。ドキュメント管理 UI の追加が今回の中心です。
これまで:ドキュメントの中身が見づらかった
Handoff MCP は仕様書や設計書を .handoff/ に Markdown で保存できます。Markdown なので中身自体は読めますが、VSCode 拡張はタスクの一覧やガントチャートが中心で、ドキュメントの種類別の整理や、ドキュメント同士の関係を把握するには不便でした。
v0.9 で、Handoff 拡張のサイドバーからドキュメントを種類別に一覧し、レンダリングされた状態で閲覧・編集できるようになりました。
サイドバーにドキュメント一覧 (v0.9)
サイドバーに新しいドキュメントパネルが追加されました。仕様書・設計書・ADR など種類別にグループ化され、各ドキュメントのセクション構成も展開して確認できます。
ドキュメントを選ぶとビューアーが開き、Markdown がレンダリングされた状態で本文を読めます。セクション単位での編集も可能です。
下部パネルにはクロスリファレンスが表示され、今見ているドキュメントがどの他ドキュメントやタスクから参照されているかをその場で把握できます。
ドキュメント関係グラフ (v0.9–v0.10)
ドキュメント同士の関係をグラフで俯瞰する機能も入りました。v0.9 で基本のグラフを追加し、v0.10 で大幅に強化しています。
- ドキュメントだけでなくタスクもノードとして表示。仕様書→タスク→設計書のつながりが一目で見えます
- 共通のスコープを持つドキュメント同士が自動でリンクされます
- 各ドキュメントノードに検証進捗のリングが付き、検証がどこまで進んでいるか視覚的に分かります
AI の変更が自動で反映される (v0.10.1)
AI エージェントがドキュメントやタスクを更新しても、VSCode に戻ったときに手動リフレッシュが必要でした。v0.10.1 から、パネルやツリーにフォーカスが戻った時点で自動的にデータを再読み込みします。
変更一覧
v0.9.0 (2026-07-15)
- ドキュメント管理 UI 追加 — サイドバー(種類別グループ+セクション展開)、Markdown レンダリング付きビューアー、セクション編集、クロスリファレンスパネル、ドキュメント関係グラフ
v0.10.0 (2026-07-19)
- ドキュメントグラフの強化 — タスクノード表示、共通スコープによる自動リンク、検証進捗リング、ツールチップ、レイアウト改善
- ドキュメントの読み込み形式を YAML フロントマター付き単一 Markdown ファイルに対応
- ガントチャートの修正 — ドラッグ操作の誤判定防止、担当者フィルタの初期化不具合修正、工数ゲージの空状態表示
v0.10.1 (2026-07-21)
- AI エージェントの変更を自動反映 — パネルやツリーにフォーカスが戻った時点でデータを再読み込み
v0.10.2 (2026-07-31)
- 壊れたドキュメントへの耐性 — YAML フロントマターが不正なドキュメントはスキップし、拡張が正常に動作し続ける
インストール・アップデート
VS Code の拡張機能マーケットプレイスで「Handoff」を検索するか、以下のリンクからインストールできます。

