リリース
Handoff v0.14 / VSCode v0.6 — タイマー連携で作業時間を自動計測
MCP サーバーと VSCode 拡張がタイマーを連携。拡張が起動していれば自動委譲、不在時は MCP がフォールバック計測。二重計上ゼロの権限プロトコルで、手動の時間記録が不要になりました。
AI の作業時間を自動で計る
AI コーディングエージェントにタスクを任せるとき、「どれくらい時間がかかったか」を正確に把握するのは意外と難しい課題です。手動で handoff_log_time を呼ぶのは忘れがちで、かといって壁時計をそのまま記録するとアイドル時間が混ざります。
Handoff v0.14 / VSCode v0.6 では、MCP サーバーと VSCode 拡張が タイマー連携プロトコル で協調し、作業時間を自動計測します。
3 つのタイマーツール
| ツール | 役割 |
|---|---|
handoff_timer_start | タスクの計測を開始。拡張が起動中なら自動委譲、不在なら MCP フォールバック |
handoff_timer_stop | 計測を停止し、経過時間を actual_hours に加算 |
handoff_timer_get_time | 停止せずに現在の経過・状態・正本を確認 |
VSCode が正本、MCP がフォールバック
タイマーの正本(source of truth)は常に 1 つだけです。
- VSCode 拡張が起動中: 拡張がタイマーの正本。MCP は
.handoff/timer/requests/にコマンドファイルを書いて委譲し、自身は計測しない。 - 拡張が不在: MCP が自動的にフォールバックタイマーを起動し、内部で計測。停止時に
actual_hoursへ加算。 - 途中で拡張が起動: MCP が先にフラッシュして権限を解放。拡張が引き継ぎ、二重計上はゼロ。
正本の判定は .handoff/timer/authority.json のハートビート鮮度で行います。デフォルト TTL は 30 秒、ハートビート間隔は 10 秒です。
アイドル時間は含めない
VSCode 拡張が正本のとき、エディタ操作・ウィンドウフォーカス・MCP ツール呼び出しを活動シグナルとして監視します。10 分間無活動ならタイマーを自動ポーズし、活動再開で自動レジューム。AI が動いていれば人間が無操作でもアイドルにしません。
設定
| 設定 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
timer_provider | auto | auto / vscode / mcp / off |
timer_authority_ttl_secs | 30 | ハートビート鮮度の TTL(秒) |
timer_idle_timeout_minutes | 10 | フォールバック時のアイドル閾値(分) |
インストール・更新
cargo install handoff-mcp # Rust ユーザー
npm install -g handoff-mcp-server # npm ユーザー
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